手塚ユミコさんの塗り絵本
「ドールハウスぬりえ」のご紹介です。
作者:手塚ユミコ
出版社:大泉書店
本の内容
イラストレーター手塚ユミコさんの2冊目の塗り絵本。
精巧にできたミニチュア家具や小物が並ぶ
ドールハウスが塗り絵になりました。
3つの大きなドールハウスと
7つの小さな家やお店をイラストで表現しています。
巻頭ページにはオールカラーのお手本や
塗り方のコツやアンティーク感の出し方などの、ポイントアドバイスも掲載されています。
組み立てて飾れる塗り絵付き。
感想
ありそうでなかったドールハウスの塗り絵。
発売される前から、とても楽しみにしていました♪
手塚ユミコさんの繊細で緻密な線画はドールハウスにぴったりで、
塗るのが勿体無いぐらい美しいです♡
眺めているだけでシルバニアファミリーやドールハウスが欲しくなってくる!笑
小さな頃からシルバニアファミリーが好きで、よく遊んでいました。
高校生になってからシルバニアファミリー熱が再熱し、
自分で買ったり、誕生日には友人がプレゼントしてくれたこともありました。
一人暮らしをする時に、全部処分してしまいましたが…
そんな私のように、シルバニアファミリーやドールハウス好きにはたまらない塗り絵本です!!
ドールハウスなので小物なども多く、かなり細かいページもありますが、
ランタンやポットのお部屋など塗りやすいページもあります。
その他にもお花屋さんや本屋さん、雑貨屋さんなどのお店もあり、
飽きずに塗ることができますよ。
全部で19ページという、塗り絵本では少なめのページ数になっていますが、
緻密な線画が多いので、このくらいが丁度良いかなと思います。
巻末に組み立てて飾れるぬりえが付いているのですが、
これはお部屋や小物と人形を塗ってから、切り取って組み立てて遊べるというもので、
ドールハウス好きには嬉しい付録ですね!
ドールハウスやアンティーク、細かい塗り絵が好きな人におすすめです♡
紙質
厚みがあり片面印刷なので、画材を選びません。
サラサラして塗りやすく、紙の目が細かいです。
その為細かいところまでしっかりと塗れるので
当本のイラストには最適な紙質なのではないかと思います。
総評
おすすめ度:★★★☆☆
難易度:★★★★☆
紙質:★★★★☆
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